ハリルホジッチ監督、異例の18分間の戦術講義 メディアに訴えたかったものは何か?【170929】

1 :2017/09/29(金) 06:23:15.00

 いったい何が始まるのか。記者会見場となった東京・文京区のJFAハウス1階、日本サッカーミュージアム内の「ヴァーチャルスタジアム」に集まったメディアがざわついた。

 28日午後3時から始まった、ニュージーランド代表(10月6日@豊田スタジアム)、ハイチ代表(同10日@日産スタジアム)との国際親善試合に臨む日本代表メンバー発表会見。司会進行役の日本サッカー協会広報が冒頭で断りを入れた。

「メンバー発表記者会見を始める前に、ハリルホジッチ監督からお話がございます」
ひな壇に座っていたヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、おもむろに立ちあがる。左側にあったホワイトボードにかけられていた紙をめくると、7項目から成るデータが手書きで記されていた。

「私が日本に来てから、指導者の方からもメディアの方からも『ポゼッション』という言葉をよく耳にする。日本のサッカー教育はポゼッションをベースに作られていると感じるが、ポゼッションが高ければ勝てるというのは真実ではない」

 そして、約半日前の現地時間27日夜にパルク・デ・フランスで行われた、パリ・サンジェルマンとバイエルン・ミュンヘンによる、UEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ第2節を例として説明し始めた。

 7項目のデータとは双方のポゼッション率、パス総数、シュート数、CK数、クロス数、デュエルの成功率、そして最終スコア。試合はパリが3‐0でバイエルンに快勝したが、ポゼッション率はパリが37.6%とドイツ王者の62.4%を大きく下回っていた。

 自身もFWとしてプレーし、監督も務めた古巣の快勝を称賛しながら、指揮官は「見てほしいのはポゼッション率だ」と力説した。

「バイエルンが支配していたと言える。パス総数は368本と568本、シュート数は12本と16本でどちらもバイエルンが多い。CKはパリの1本に対してバイエルンが18本、クロスは4本に対して36本だが、ここでパリが上回った数字が出てくる。デュエルの成功率だ」

 フランス語で「決闘」を意味する「デュエル」は2015年3月の就任以来、指揮官が口を酸っぱくしながら選手たちに要求し、メディアの前でも口にしてきたキーワードだ。

 件の一戦におけるデュエルの成功率は、パリの57.4%に対してバイエルンが42.6%。相手のパス回しを肝心な局面でパリのデュエルが断ち切り、カウンターからエディンソン・カバーニ、ネイマールの両FWが誇る高い決定力を生かした作戦が勝因だと結論づけた。

「デュエルの成功率は地上戦、空中戦ともに重要な数値となる。繰り返しになるが、ポゼッションのみではまったく意味がない。モダンサッカーでは、ゲームプランとコントロールに合わせて準備しなければならない。たとえば引いてブロックを作るのもひとつのやり方で、パリはそれを利用した」

 なぜいま約18分間に渡って持論を展開したのか。おそらくは6大会連続6度目のW杯出場となる、来年のロシア大会切符を獲得したことで、目指すサッカーの一丁目一番地となるデュエルの重要性を、あらためて公の場で示しておきたかったのではないだろうか。

 実際、この日の“緊急講義”で言及した「引いてブロックを作る」戦い方を、昨年10月11日に敵地メルボルンで臨んだオーストラリア代表とのアジア最終予選第4戦で採用している。1‐1で引き分けた90分間を、指揮官は「特に守備面で完璧な試合ができた」と自負する。

「あの試合は日本の状態がよくなかったので、それに合わせて採用した戦術を選手たちがしっかり実行してくれた。ポゼッション率はオーストラリアの方が高かったが、アジア王者が日本のゴールを脅かす場面がまったくなかった」

 ワントップに本田圭佑(当時ACミラン、現パチューカ)を起用し、セカンドボールを拾って預け、本田がキープする間にスピードのある左右のウイングを相手の最終ラインの裏に走らせた。開始5分に原口元気(ヘルタ・ベルリン)がカウンターから決めた先制点は、まさに青写真通りだった。

 後半開始早々の失点はPKで与えたもの。相手を研究し尽くし、日本の状態を鑑みた末に手にした勝ち点1を、指揮官は「日本に帰ってきたら、多くの方に批判された」と振り返る。

「理由はポゼッション率が低かったからだ」

 翻って、埼玉スタジアムでオーストラリアに2‐0で快勝し、ロシア大会出場を決めた8月31日のアジア最終予選第9戦では、まったく異なる戦術とシステムが採用された。
ポゼッション型に転換した相手の戦法を徹底的な分析で丸裸にしたうえで「4‐1‐4‐1」を採用。井手口陽介(ガンバ大阪)、山口蛍(セレッソ大阪)をインサイドハーフで起用し、デュエルの切り込み隊長役を託した。

「前線からのハイプレスもあれば、引いてブロックを作る時間も状況に応じて作った。攻撃ではスピードを重視し、日本人のフィジカルや技術に合わせてグラウンダーのパスで攻めた。90分間、しっかりとゲームをコントロールできた。我々の今後の基準となる試合かもしれない」
 この一戦のポゼッションは、日本の38.4%に対してオーストラリアが61.6%だった。日本とパリがダブって見えたのか。未明の生中継に見入った指揮官は、今後へ向けた「所信表明」にはベストのタイミングと判断し、記者会見前に時間を作りたいと望んだのだろう。

 ネイマールの個人技で切り崩した末に、開始わずか2分にDFダニエウ・アウヴェスが先制弾を決めなければ、あえてバイエルンにもたせてカウンターという展開にはならなかったかもしれない。
「サッカーは不確実な科学で、もう一度対戦すればバイエルンが勝つかもしれない。ただ、私にとっては結果のみが真実だ。日本の指導者のなかには、ポゼッションに対して強迫観念に近い気持ちをもつ人たちもいる。ポゼッションが高ければ勝てるという罠に、日本サッカーが陥ってほしくない」

 究極のリアリストが目指すのは、2度のオーストラリア戦が融合されたスタイルか。絶対的なベースとなるデュエルに、日本人の特徴でもある勤勉性、規律正しさ、そして粘り強さが上塗りされた独自のアイデンティティーを、来年6月までに作り上げていく。

(文責・藤江直人/スポーツライター)

THEpages 9/29(金) 5:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000003-wordleafs-socc

写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170928-00000003-wordleafs-000-2-view.jpg

 

4 :2017/09/29(金) 06:26:35.06

日本のマスゴミはまだサッカーしらないからどんどん教えてあげてくれ

 

8 :2017/09/29(金) 06:32:27.83

結局最後は個

 

10 :2017/09/29(金) 06:35:04.57

デュエルなんてフィジカルがとか言い出して勝てないから
ポゼッション信仰に移ったんじゃないのかね

 

11 :2017/09/29(金) 06:35:34.42

一時期やたらポゼッションがもてはやされたのは対人守備が苦手だから守備機会を減らすためでしょ。体格的にもスペインに近いと思い参考にしたのでは?

 

14 :2017/09/29(金) 06:53:36.50

マスゴミ連中に講義したって理解できないだろ
馬の耳に念仏

 

18 :2017/09/29(金) 07:01:54.32

代表選みたいな、たまに集まって試合やる程度の招集頻度しかないのに
選手に理想を押し付け過ぎじゃね

そういうのはクラブでやれよ

 

21 :2017/09/29(金) 07:03:36.28

勝てないから逃げるは正解じゃないことはアンダー世代の代表ですら何度も証明されてるのに、
相変わらずちょこまか回すポゼッション信仰のやつらが多い

勝てなきゃ勝てるやつ育成すんだよ
中田本田大迫長谷部みたいに

 

22 :2017/09/29(金) 07:07:38.88

ポゼション教のバカな指導者やマスゴミに対する講義だろうがw

バルサ新興のコメンテーターはマジで消えてほしいわ

 

26 :2017/09/29(金) 07:21:50.90

別にハリルはポゼッションを否定したいわけでもなく要するにポゼッション率が低いって批判が多いからポゼッション率が勝敗を決めるわけじゃないって事でしょ

 

35 :2017/09/29(金) 07:36:31.91

ミシャ「我々ハ支配シテタ!(ドンッ」

 

42 :2017/09/29(金) 07:47:49.88

恐らく1対1を最も重視してるドイツで1対1の勝敗は偶然性が高いから、
1対1以外でボール奪うって戦術のナーゲルスマンは異端

 

43 :2017/09/29(金) 07:47:52.22

結局局地戦で何回相手に勝ったかなんだよ
勝たないと打開してチャンスにすることは出来ないからな

 

46 :2017/09/29(金) 08:11:07.69

というかハリルって批判を気にしすぎじゃね?
結果出したけど何か?みたいな態度とればいいのに
結局自分の戦術に自信ないんじゃね?

 

54 :2017/09/29(金) 09:43:40.27

デュエルって言ったって必ずしも1対1じゃないだろ。
だから戦術って言ってるんだよ。
フィジカルの話にしたいなら戦術なんて言わない。
個で無理なら数。単なる人数合わせじゃなく。
フィジカルの話で非難してる奴はアホなのか?

 

63 :2017/09/29(金) 10:34:26.27

まぁマスゴミがポゼッションポゼッションばかり言ってれば
サポーターもそれだけを盲目的に信じてしまうのも仕方ない

 

64 :2017/09/29(金) 10:36:09.59

ポゼッションが高ければ勝てるというのは真実ではない

手段であって目的ではない
履き違えてるバカなファンが多過ぎる

 

67 :2017/09/29(金) 10:44:42.14

サッカーに限らずメディアは無能だから
メンバー発表の前に毎回批判して欲しい

あること無いこと無責任に書き連ねた報いを受けろ

 

69 :2017/09/29(金) 10:53:40.44

そもそも日本には強豪相手にポゼッションを高める能力がないからな
ハリルが大正解
簡単なショートパスも相手がプレスしてきただけでミスしたり
トラップが下手だったりと

 

73 :2017/09/29(金) 11:19:56.05

アウェイオージー、ホームオージーを経て大体の解説者はこの理想論とベース戦術に乗ってるけど
相変わらずポゼッション理想論みたいなのふりまいてる実績無しのライターとか居るからな
常に反する記事書いてればいい。みたいな

 

80 :2017/09/29(金) 12:38:01.09

ポゼッションサッカーに必要なもの

1.何度も動き直しが出来る運動量と、敵より先にパスコースに入れるアジリティ
2.正確なパスと正確なトラップ
3.仕上げに一対一で勝てるドリブルの上手い人

これがわかってないひとがおおすき

 

82 :2017/09/29(金) 12:41:44.31

>>80
あとカウンターに対処できるCB

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1506633795/