岩政大樹の現役目線 センターバック論。もっとも重要な要素は、技術でも高さでもなく…【170224】

1 :2017/02/24(金) 12:06:19.76

■トニーニョ・セレーゾが求めた「センターバックの格」

 昨年の12月、リーグ終盤戦やチャンピオンシップ、僕たちが戦った昇格プレーオフなど、一つの試合の勝ち負けでシーズンが決してしまうような試合が続き、サッカーの面白さと怖さを改めて思い知らされました。
 そんな試合をテレビを通して見たり、自分自身も戦いながら思うことがありました。

「やはりセンターバックは格だな」

 これは鹿島アントラーズに入団した頃、当時のトニーニョ・セレーゾ監督がよく言っていたことでもあります。ブラジル代表の名選手だった彼の言葉は、当時の僕にとても刺激的で印象に残りました。
 では、その格とはなにか。「センターバックに格が必要」とはどういう意味なのか。

 センターバックに必要な能力は多様化しています。高さや強さはその一面にすぎません。例えば、論理的思考力。これは僕がかつて拠り所にしていたものでした。
 僕は論理的に物事を捉えるのが好きです。大学時代に数学を専攻していたことも少なからず影響していると思いますが、1つの事象を見た時に、なぜそのようなことが起こったのかを遡って考えたり、深く掘り下げて考えたりすることが好きです。
 論理的であることが正しいことなのか、という議論はさておき、センターバックとして成長していくには大切な要素の1つだと思います。楽観的に結果オーライでサッカーをしていてはセンターバックは務まらないとも思っています。
 センターバックというポジションは一番後ろから全体を見ることができます。それゆえ、チームを動かすという仕事や、チームの問題点を見つけて自分で改善させることができる。このことは、チームの中の立ち位置を高めていくのに絶対的に必要です。

■理解できなかった「秋田豊のようなセンターバックになれ」という意味

 他にもセンターバックは当然、強さや高さも必要ですし、最近ではパス出しや速さなども求められるようになりました。サッカーの戦術はどんどん進化していて、センターバックにも時代とともにより多くのタスクが与えられるようになってきたのです。

 ただ、これらの「センターバックに必要とされる能力」と「格」とはあまり関係がありません。むしろ、この能力にばかりこだわることが「格」を持つことにマイナスに働くことさえあります。

 僕が鹿島アントラーズでスタメンを張るようになった頃のことをよく思い出します。僕は当時から戦術を語るのが好きで、声でチームを動かすのが好きでした。それが自分の個性であり、売りであるとも考えていました。
 その頃に、アントラーズのあるフロントスタッフの方にこう言われました。

「周りを動かそうとするのはいい。ただ、秋田(豊)のようにどんと構えて、他の選手に好きにやっていいと言えるようにならないと」

 その時、僕はその意味がよく分かりませんでした。
 センターバックは声を出してチームを動かすのが仕事です。時にはチームに檄を飛ばすこともしなくてはいけません。ましてや、失点して叩かれるのは自分たちなのだから、言われたような振る舞いはできない、もっと言えば、すべきではないと思っていました。

 僕は少し、”頭でっかち”になっていました。自分の考えるセンターバック像を論理的に考えるあまり、大事なことから目を背けてしまっていたのです。
 その意味を理解していったのは初タイトルを取ったあたりだったでしょうか。
 大事なのは心の奥底でした。心の奥底に、「大事なこと=結果への覚悟」を持っているか否かでした。

 覚悟、責任。

 言葉で言えばありきたりなものになってしまいます。
 指示をうるさく叫んでもいいのです。周りを叱り飛ばしてもいいのです。失点の理由を冷静に分析してもいいのです。
 ただ、その時の心の奥底には、結果への覚悟と責任がなくてはいけません。それがあるだけで、チームメイトへの伝わり方がまるっきり違うのです。そして、自分自身のプレーも見違えていくのです。

■プロのセンターバックは能力ではなく責任に対する覚悟が必要

 当時の鹿島アントラーズには、野沢拓也選手や本山雅志選手をはじめとする天才たちがいました。サイドバックには内田篤人選手と新井場徹選手という攻撃的な選手が並んでいて、守備のことを考えれば難しさはありました。理詰めで語れば戦いに隙もあったかもしれません。
 しかし、僕たちは責任を分け合っていました。それぞれが自分の役割を、覚悟を持って全うしていました。

 僕の仕事場はペナルティーエリアでした。どんなに崩されても僕はいつもそこにいるようにしました。どんなに崩されてもゴール前の責任は僕が持ちました。
 あの頃の僕たちはそれぞれがそれぞれの責任を尊重し、自分の仕事に覚悟を持っていたから成り立っていたと思います。

 センターバックに必要な能力は以前よりもどんどん多様化されてきました。相手の攻撃を弾き返すだけでは充分ではない時代になってきました。先に、そう書きました。
 しかし、いつの時代も変わらないのはフィールドプレーヤーで一番自陣ゴール前に近いポジションの選手を「センターバック」と呼ぶということです。
 一人ひとりに責任があるとしたら、ゴール前の責任はいつもセンターバックにあります。
 その責任はプロの世界ではとてつもなく重いものです。いつも息苦しくて吐きそうになります。責任をどこかに投げてしまいたくなります。
 だからこそ僕はプロのセンターバックは、「能力」ではなく「責任に対する覚悟」で差がつくと思っています。

 そして、その覚悟が内側から滲みだされた立ち姿のことを、センターバックの「格」と呼ぶのではないかと思います。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170224-00004724-besttimes-spo&p=1

 

7 :2017/02/24(金) 12:16:42.34

釣男は浦和と名古屋を優勝させたけどな
大事なのは空中戦の強さだろ
接戦を何度も釣男のゴールで勝ちにしたのはすげーよ

 

10 :2017/02/24(金) 12:24:35.39

なるほどなあ
わかるなあ。

吉田森重より中澤闘莉王だもんやっぱり

 

11 :2017/02/24(金) 12:25:17.97

岩政から滲み出る人間力

 

13 :2017/02/24(金) 12:29:49.26

こいつホント憎たらしかったけど納得

 

14 :2017/02/24(金) 12:29:55.01

後ろの選手に必要なのは安心感だな

 

16 :2017/02/24(金) 12:34:56.18

〇〇は足元が上手い
↑この口上使って代表に入れる奴等の軽薄さ、信頼の薄さよ
岩政が完璧なCBだったとは思わないけど言ってることには同意
足元が上手いは責任感あって仕事してくれたうえでの付加価値に過ぎず、それしかできないCBはいらない

 

21 :2017/02/24(金) 12:43:53.33

これだから日本は良いセンターバックが育たないんだなとしか

これ、年取って動けなくなってからで良いことだぞ

 

23 :2017/02/24(金) 12:45:08.72

闘莉王は責任感感じない
いつも怒ってやがるし

 

49 :2017/02/24(金) 16:10:33.64

>>23
怒るシーンだけあげられてるからだよ
釣男はほめることもちゃんとしてるぞ

 

25 :2017/02/24(金) 12:46:02.81

秋田は良いCBだった

 

30 :2017/02/24(金) 13:13:42.67

秋田はおしゃべりで格を落とした

 

31 :2017/02/24(金) 13:16:58.05

格っていうか、人間性、
信頼できる存在だろうな
秋田もそういうキャラだったし、加藤久なんかもそんな雰囲気あったよな
そりゃあ当然、今の現役選手の方が全然レベル高いだろうけど

 

37 :2017/02/24(金) 14:36:14.86

大事なのは能力ではなく気構え、要するに心ってお前らの大嫌いな精神論だなw

 

40 :2017/02/24(金) 15:11:28.86

ドーンと構えるってのは最後はオレが止めてやるという姿勢じゃないのか

 

41 :2017/02/24(金) 15:18:54.69

やっぱり秋田さんは監督や解説者ではなくセンターバックだな

 

43 :2017/02/24(金) 15:30:53.66

槙野に格がないのがわかった

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1487905579/