岡田武史が怒鳴り、悩み抜いた1年間。JFL昇格したFC今治で起きていた事【161203】 | サカスレ、整えました。

岡田武史が怒鳴り、悩み抜いた1年間。JFL昇格したFC今治で起きていた事【161203】

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1 :2016/12/03(土) 14:13:52.01

 岡田武史オーナーが喜びの色を見せることはなかった。

 「ホッとした」と語った後、すぐに言葉をつないだ。

 「(来季に向けて)経営面、補強で動き始めないといけない。JFL、J3にあんまり長くいると疲弊するので、できるだけ早く上に行けるように来シーズンは補強、強化に力を入れていきたい」

 JFL昇格はあくまで通過点だと強調するように、笑みを浮かべることもなかった。

 9つある地域リーグの王者と全国社会人サッカー選手権の上位3チームが集う、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ。1次リーグを勝ち上がった4チームが、千葉のゼットエーオリプリスタジアムで決勝ラウンドを戦った。1次、決勝とも3日連続で試合をこなさなければならない過酷なレギュレーションのなか、四国リーグ王者のFC今治は決勝ラウンド初日から2連勝を挙げて昇格を決めた。

 「吉武(博文)監督がいいチームをつくってくれましたし、選手たちも一致団結して、素晴らしいプレーをしてくれたと思っています。今回、オフィスの連中も全員(今治から)来てくれました。これまでチームが勝つためにどうするかを考えて動いてくれたみんなのおかげだと思います。そしてスポンサーさん、サポーターのみなさん、市の方々、いろんな人に助けられて、ようやくみなさんに支持されてきたなという手応えを持っているので、そういう意味では本当にみなさんのおかげだと思っています」

 岡田はチームにかかわるすべての人々に感謝の言葉を述べた。

 人々の思いに応えるためにも、己に課したJFL昇格のノルマを、何としても今年果たさなければならなかった。不退転の決意だった。

「岡田メソッド」など、大きな目標を公言した。

 今治を舞台にした岡田武史の壮大な夢。

 育成年代からトップチームまで一貫したプレーモデル「岡田メソッド」をつくり、世界に打ち勝つスタイルを目指すと、彼は宣言した。人口減少にある愛媛の地方都市・今治市にスマートスタジアムをつくり、スポーツ健康都市として日本のみならず世界からも人を呼んで交流人口を増やしたい、と。国際交流、地域貢献。元日本代表監督の新しいチャレンジに、多くの人々が賛同した。デロイトトーマツコンサルティング、三菱商事、それに芸能プロダクションのLDHなどが、地方クラブのスポンサーに名乗りを挙げた。

「この1カ月間で、人生を変えてしまわないか」

 経営者の道を歩み始めるなか、親交のあるライフネット生命の出口治明代表取締役会長の言葉が岡田の心に強く残ったという。

 「『スタートアップした会社の約9割が3年以内につぶれています。でもそのリスクにチャレンジした人が社会を変えてきた。リスクがあるからってチャレンジしなくなったら、社会は変わらないんです』という言い方をされた。俺もそのとおりだと思った。まあ、最初からリスクだなと思ってチャレンジしたんじゃなくて、やってみたら大変なリスクがあるなというのがいつものパターンなんだけど(笑)。でもこうなったら後ろに戻れないし、腹くくってやるしかないから」

 しかしながら、現実はそう甘くはなかった。チャレンジを呼び掛けても、チームにも社員にも何か物足りなさが残った。

 昨秋、四国リーグを制した翌日に、岡田は選手たちを集めてこう呼びかけている。

 「全国地域決勝大会までのこの1カ月間で、人生を変えてしまわないか。人生を変えるってそんな簡単なことじゃない。でもJFLに上がったら君たちの人生は変わるかもしれない。すべての行動を、決勝大会に勝つために捧げてほしい。朝起きたら『JFLに絶対に上がる』と口に出して言おう。言ったところから1分1秒、無駄にするんじゃない」

選手の甘い考えに、岡田は激昂した。

 だが仕事の合間を縫って数日後の練習試合に途中から顔を出すと、自陣ゴール前でつなごうとして横パスをかっさらわれたプレーに出くわした。ピンチを招きながら「ゴメン!」「ドンマイ!」と声を掛け合っていた。

 納得がいかなかった。ハーフタイムに入ると監督に「申し訳ないが、選手に対して一言だけしゃべらせてもらえないか」と了解を取って、選手の前に立った。越権行為であることは分かっている。ただ、どうしても言わずにはおけなかった。

 「冗談じゃない。もし俺が一緒にプレーしていたらあの横パスしたヤツの胸ぐらをつかんで『俺の人生をどうしてくれるんだ』と言っている。何が『ゴメン』だ! 『ドンマイ』だ! お前たちそんな甘い考えだったのか!」

 本気で人生を変えようとしているとは思えなかった。

 1カ月後の全国地域決勝大会では1次リーグ敗退に終わり、決勝ラウンドにも進めなかった。

 また昨年12月に行なったファン感謝祭では、社員、スタッフの配慮がまだまだ足りないと感じさせられた。岡田はこう語っている。

 「会場に400人も来てくれた。俺は最初からこの400人を絶対に逃がしたくないっていう気持ちで感謝祭に入っている。でも抽選会になったら、(スタッフが)観客席から遠いところでやろうとする。何でだと聞いたら『いやマイクが届きません』と。僕は、ダメだと。地声でいいからお客さんのいるところでやってくれ、と」

もどかしさを自分にぶつけ、権限も分配した。

 岡田は社員に対して、こう問いかけたそうだ。

 「ここに来てくれたお客さんをどんなことがあっても次、スタジアムに来てもらおうと思ってこの感謝祭に臨んでくれた人は、みんなのなかで一体何人いる? 

 場は、シーンと静まり返っていた。

 スタートアップしたばかりの会社が3年以内につぶれるかもしれないという危機感を、全員で共有できていない。還暦間近の新米経営者は、そう痛感した。

 岡田は、もどかしさを己にぶつけようとした。人のことばかり言っていられない。経営者の自分だって、何かが足りていないのだ、と。

 社員には責任感を持たせるために、オーナー案件の仕事まで分配することにした。任せることは勇気がいるとはいえ、それが人を育てるのだと信じた。次第に、クラブ全体で責任感、危機感を持つようになり始めたと岡田自身、実感を持つようになる。

現場にも敢えて踏み込み、ベンチにも入った。

 逆に、1年目は介入しなかった現場に、2年目からは敢えて踏み込んだ。CMO(チーフメソッドオフィサー)という肩書を自らつけ、試合ではベンチに入った。トップチームのメンバーを大幅に入れ替え、メソッド事業本部長を任せていた元U-17日本代表監督の吉武博文をトップチームの監督に据えた。東京と今治を往復する多忙なスケジュールのなかで練習にも時折、顔を出すようにした。吉武監督のサポート役に回りつつ、もうひと押しというときには勝負とは何たるかを、選手たちのハートに訴えてきた。

 決勝ラウンド初日の鈴鹿アンリミテッドFC戦では2-1で勝利。そして2日目、1次リーグにおいて0-3で大敗したこの日のヴィアティン三重戦では3-0で快勝して、きっちりと借りを返して昇格を決めた。

 数的優位をつくってパスワークから相手を崩す今治の真骨頂もさることながら、球際の強さや攻守の切り替え、プレスバックが効いていた。昨年の教訓を活かし、個々の強度でも相手を上回った。選手たちは危機感を持って試合に臨み、プレッシャーを力に変えた。

 「メンタルとか球際の1対1で負けないところを、監督がずっと言い続けてくれた。それをここで表現してくれた」

 選手たちの成長をここで感じ取ることができた。

J3の条件を満たす5000人のスタジアムも完成間近。

 ベスト16に躍進した南アフリカW杯でもそうだった。逆境だからこそ、自分たちの足もとをしっかり見つめてチャレンジに向かう。失敗をバネにして2年目で昇格に至ったFC今治の物語は、まさに岡田イズムそのものだと言えるかもしれない。

 だがクラブもチームも発展途上にあることには変わりない。JFLに昇格する来季を考えれば、喜ぶ暇などない。ファン、サポーターも増え、ここからが本当のスタートになる。

 岡田は言葉に力をこめた。

 「いろいろと好転したところで最後に背中を押す意味でJFLに上がるというピースが、うまい具合にはまってくれた。ここから大きく転がっていくんじゃないかと思う」

 J3のスタジアム条件を満たす5000人収容のスタジアムも来夏に完成予定だという。

 夢は、加速する。

 2017年、岡田武史のチャレンジは“新章”に突入する。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161203-00827008-number-socc&p=1

4 :2016/12/03(土) 14:22:21.47

ただの選手や雇われ社員に
自分と同じ熱でいろというトップは終わるよ

41 :2016/12/03(土) 16:02:56.50

>>4
ただの選手も熱もって活躍すれば
Jリーグからお呼びがかかるかも
しれないじゃん。
社員は年俸に直結させるしかないけどな

94 :2016/12/03(土) 17:39:39.97

>>4
ただの選手ってw 選手こそ頑張り次第で個人昇格できるのに。むしろ既に金や名誉のある岡田さんよりガツガツしてるはずなんだよ。

8 :2016/12/03(土) 14:25:14.75

選手に人生変えてしまわないか
からの選手大量解雇さすが岡田

9 :2016/12/03(土) 14:30:40.68

上村とか水谷とかJ組は活躍できたのかな

14 :2016/12/03(土) 14:47:03.89

人生変わると言っても、上のカテゴリーに上がったら解雇されるの分かってるからなぁ

18 :2016/12/03(土) 14:57:12.10

でもJFLに上がったら君たちの人生は変わるかもしれない。
すべての行動を、決勝大会に勝つために捧げてほしい。

【リリース】12月2日 退団選手のお知らせ|ニュース|FC今治 公式サイト / FC.IMABARI Official Site
http://www.fcimabari.com/news/2016/000467.html

37 :2016/12/03(土) 15:55:02.65

>>18
14人も切っててワロタわ

47 :2016/12/03(土) 16:10:39.24

>>37
人生変わったじゃねーか何も間違ってない

21 :2016/12/03(土) 15:13:52.24

メンタルの強さや志の高さも良い選手の資質のひとつ
下部リーグにいる選手に多くを求めすぎてないかね
岡田メソッドとやらをどうしてちゃんとしたチームで実践しないんだ?
例えばJ2あたりなら自由に試せるだろ

33 :2016/12/03(土) 15:45:30.91

>>21
オーナーだから自分の手段がとれる
既存のクラブに乗り込むと
抵抗する人間も出てくる

38 :2016/12/03(土) 15:56:18.72

>>21
>岡田メソッドとやらをどうしてちゃんとしたチームで実践しないんだ?
>例えばJ2あたりなら自由に試せるだろ

実際「チームづくりの全権を委ねるから来てくれ」というJクラブは複数あった
ただ、今いる人を結果的にかなり追い出すことになりそれは避けたかった
(札幌でこれに近いことをやって嫌な経験をしたらしい)
だったら、多少余分に時間がかかってもゼロに近い状態からスタートする方を選んだ
インタビューや講演会などで何度も話してるよ

25 :2016/12/03(土) 15:21:25.07

めっちゃ選手辞めてるやん
なんで

28 :2016/12/03(土) 15:30:24.76

>>25
昇格後のカテゴリで通用するレベルじゃないから

34 :2016/12/03(土) 15:49:54.13

>>25
地域リーグ、しかも最弱レベルといわれる四国リーグでトントンな奴が
全国リーグのJFLやそれ以上で通用するわけがない

あとアマチュアチームなのに30人以上も抱えてた(プロですら25名程度)
春先から最低5人は切ると言ってた(JFLに上がったから増えた)
すでにJ経験者も含め補強の目処はそれなりについてる模様

43 :2016/12/03(土) 16:08:13.17

JFLやJ3に長くいると疲弊するって言っちゃって大丈夫なのか?
Jリーグ批判だろ

49 :2016/12/03(土) 16:15:41.16

>>43
それはクラブの考え方
上を目指すクラブにはそうだし

逆に無理して全クラブがJ1を目指す必要ない

44 :2016/12/03(土) 16:08:20.75

私財入れてるだろうから岡田も必死だな

48 :2016/12/03(土) 16:13:02.78

でも頑張った選手は切られちゃうんだけどな
上のカテゴリで戦うために

93 :2016/12/03(土) 17:29:36.40

>>48
30人抱えてるなかで切ったのは15人だから、試合に出てる選手とベンチ入りしたメンバーは切られてないんじゃないの?
地域リーグから全国リーグに行けて、あわよくばレギュラーになれるかもしれないんだから人生変わったでしょ。

61 :2016/12/03(土) 16:25:23.29

それより解雇された選手にどんな言葉をかけたのか知りたい
能力が足りないから解雇って当たり前だけどその伝え方など

67 :2016/12/03(土) 16:32:59.98

資金は企業からもらってるワンマンだからな
そら責任やら諸々はまっぱにいくのが通常やで

70 :2016/12/03(土) 16:37:46.19

岡ちゃんは俺が~っていっつも言って格好のいい話をする割には
最後の責任は逃げるよね

71 :2016/12/03(土) 16:40:51.38

>>70
責任取って辞めたのて無いんじゃね?
来年も宜しく言われるけど断る。みたいな?

75 :2016/12/03(土) 16:57:09.00

岡田って絶対途中で投げるじゃん

76 :2016/12/03(土) 16:59:25.26

岡田は人に不快な思いさせてそれで奮起させる以外のやり方はないからな
成果は上げるけど人望はないしクラブとの絆も作れない人
オーナーになったらずっと一緒だけど
それは無理だからいずれ自ら手放すはず
新しい挑戦とか言って

79 :2016/12/03(土) 17:09:01.63

>>76
選手とは距離置くけど、スタッフはそこそこ付いてね?
サッカー協会の方に呼ばれたのも人脈だと思うがなあ?

91 :2016/12/03(土) 17:23:54.44

>>76
人望あるからいろんな人が監督で
わざわざ下部リーグにくるんじゃないの?

ただ否定したいだけにしか見えない

102 :2016/12/03(土) 18:09:26.11

J3に上がれば降格無くなるから数年後見越した育成に舵切れるけど
JFLはアマ日本一決めるリーグだから大学や社会人等の実力者揃ってる上に
J入り目指してる所も集まって上位狙うのも厳しいのに
アマという事でリーグから資金援助がそこまで得られない非常に厄介な場所

結局多少無理してでも選手補強の勝負に出た方がいいんだよな
J入り成功出来てる所はJFL在籍時間かなり短い傾向がある

103 :2016/12/03(土) 18:20:07.20

>>102
勢いでJ2までいった山口と息切れした盛岡

105 :2016/12/03(土) 18:43:53.14

数ヵ月前にドキュメントやってたけどテレビ向けだとしても上司としては怒鳴らない、気が利くいい社長に見えた
それよりも岡田の名前があってしても開幕直前までスポンサーをまともに集められなかった無能営業マンがどうなったのか気になるわw

http://ux.nu/lUN4j

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