クローゼはなぜ多くのオファーを蹴って引退したのか?偉大なるストライカーが描くセカンドキャリア【161105】

2017年5月7日

1 :2016/11/05(土) 13:32:21.91

古巣ブレーメンへの復帰説はすぐに消滅していた。

「ドイツ代表でこれ以上ない成功を収められた。素晴らしい時間だった」

 11月1日、DFB(ドイツサッカー連盟)のホームページを通じて、元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼが現役引退を発表した。1999-00シーズンのカイザースラウテルンでプロデビューした稀代のストライカーは、5年間を過ごしたラツィオを昨シーズン限りで退団。所属クラブのないフリーの大物として、身の振り方がおおいに注目されていた。

 ラツィオ退団後に浮上した古巣ブレーメンへの復帰説はすぐに消滅した。同クラブのスポーツディレクターで、現役時代にクローゼとチームメイトだった経験もあるフランク・バウマンが10シーズンぶりとなる復帰を否定したからだ。

 ブレーメン・ファンの中には「ヤツはユダだ」と、いまだに07年夏のバイエルン移籍を根に持っている者も少なくなく、巷からも復帰を後押しするような声は聞こえてこなかった。

 むしろ根強く残っていたのはMLS(アメリカ)や中国リーグなど欧州外への移籍の噂。本人はラツィオ退団間際に「代理人に届いているオファーを吟味したい」と口にしていた。

 昨シーズンの時点で新天地候補に挙がったクラブを整理すれば、スティーブン・ジェラード擁するLAギャラクシー、飲料メーカー『レッドブル』がオーナーのNYレッドブルズ、元ドイツ代表のDFアーネ・フリードリヒを獲得した経験を持つシカゴ・ファイアーなどだ。

 そのMLS行きの噂をかき消すかのようなビッグニュースが発信されたのは今年6月だった。中国メディアが「中国のクラブが年俸1800万ユーロ(約21億円)の2年契約を準備」と報じたのだ。その6月に38歳になったFWへのオファーとしては破格であり、ドイツでもイタリアでもクローゼがアジアでプレーする可能性が取り沙汰された。

 しかし、4度のワールドカップ出場で計16ゴールと、大会通算得点記録を塗り替えたレジェンドは結局、履歴書に新たなクラブ名を書き込まなかった。

 セリエAより明らかにレベルが劣るうえ、母国ドイツから遠く離れた異国リーグでの“年金生活”に前向きになれなかったのだろう。カネに心を動かされることは決してなかった。

派手な私生活とは無縁な、尊敬の念を集めるフットボーラー。

 プロになってから間もない03年に同じポーランド生まれのシルビアさんと結婚し、二人の子宝に恵まれたクローゼは、良き父親でもあり、派手な私生活とは無縁だった。

 ただ、ひたすらにボールとゴールだけを追い続け、日々の節制を怠らず、世界中のファンから尊敬の念を集めるフットボーラーになった。その偉大なるストライカーの引退には、やはり一抹の寂しさを覚えずにはいられない。

 例えば、プロキャリアを始めたカイザースラウテルンで最後を締め括るシナリオを夢見たファンも少なくないだろう。実際、その可能性はなくはなかった。同クラブのトーマス・グリースCEOが今夏に出演したテレビ番組で「ミロ・クローゼの獲得はジャックポットを出すようなものだが」と語り、受け皿になる意思を示していたからだ。

 自身の獲得を望むクラブが数多く存在しながら、クローゼはなぜ、現役生活に終止符を打ったのか。それは新たな挑戦への思いが強くなかったからに他ならない。引退発表時に「この数か月、指導者という新たな立場からピッチに立ちたいと思っていた。試合の流れを読み、緻密に準備し、戦術や戦力を発展させる。それは現役時代から考えていたよ」と明かしたとおり、今後は指導者の世界に身を投じることになる。

恩師レーブの下で指導者人生をスタートさせる。

当面の目標は指導者ライセンスの取得だ。実地研修の場として選んだのは自身が歴代最多得点記録(71)の金字塔を打ち立てたドイツ代表で、ヨアヒム・レーブ監督をはじめとするスタッフからノウハウを学ぶと同時に、ワールドカップ2連覇を目指すチームに自身が培った貴重な経験を還元していく。恩師のレーブは言う。

「ミロにはいつも信頼を置いてきた。だから、我々のチームに加わってくれると聞いたときは、本当に嬉しかったよ。一緒にトレーニング場に立つだけじゃない。テレビやビデオで対戦相手を分析する際などにも、ミロには期待している」

 11月11日のロシア・ワールドカップ予選(対サンマリノ)と、15日の親善試合(対イタリア)を控えるチームに早くも帯同予定のクローゼが、現役時代のように輝かしいコーチングキャリアを築けるかは分からない。

 近年のブンデスリーガで成功を収めたドイツ人指導者を見渡しても、ドルトムントのトーマス・トゥヘルやホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマンのように選手としての経験が浅い人物が目立つ。

 レーブも現役時代は大きな脚光を浴びる選手ではなかった。ただ、その智将は「ミロが監督になるのを想像できる」と太鼓判を押している。謙虚な人柄でも知られた性格などを考えれば、ユルゲン・クロップやディエゴ・シメオネのような闘将ではなく、それこそレーブのような闘志を内に秘めた智将になるのではないか。

 新たな扉を開いたクローゼのセカンドキャリアからも目が離せない。

http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=20306

 

4 :2016/11/05(土) 13:36:13.37

実はドイツ代表監督に就任してベッケンバウアー以来の
選手と監督の両方で制覇を狙ってるんだと思う

 

18 :2016/11/05(土) 13:50:24.76

>>4
皇帝は選手時代と監督で二回もW杯制覇してるからドイツでは神様みたいな扱いなんだよね
しかも昔はくっそイケメンだったし

 

21 :2016/11/05(土) 13:56:53.30

>>18
皇帝は選手時代に欧州選手権まで制覇して欧州年間最優秀選手に二度も選ばれてるし
本当に神様みたいな経歴だからな

 

11 :2016/11/05(土) 13:45:13.52

ハナクソほじれば一流の監督になれる

 

25 :2016/11/05(土) 14:09:44.86

大工になるためじゃないのか

 

28 :2016/11/05(土) 14:18:17.14

レーヴの大工ジョーク
ドイツ代表、W杯に向けてブラジルに自前のキャンプ地(トレセン)を建設
しかし工事が遅れ間に合うかどうか不透明に
レーヴ「大丈夫、我々にはクローゼがいるからね」

 

29 :2016/11/05(土) 14:19:26.96

しかし20億は惜しいな

 

33 :2016/11/05(土) 14:25:29.92

年俸21億を捨ててまでドイツ代表の未来のためにコーチになる選択をしたとか素敵すぎる

 

37 :2016/11/05(土) 15:26:56.88

レジェンドに成ったけどスターじゃない
苦労人でクレーバーな人なのでコーチには向いてるんじゃないだろうか

 

39 :2016/11/05(土) 15:51:31.99

>>37
CMとかでワーキャー言われるタイプじゃないんだよな。ヨーロッパじゃどうかしらんが。
この手のストライカーがちゃんとした指導者になれるか見物。インザーギも微妙だし。
ハリルもワンタッチゴーラーにすぎなかったんじゃないか。

 

40 :2016/11/05(土) 15:59:49.19

選手としては戦術的にも優れていた。
だからこそ、クローゼに慣れたドイツ代表は未だに後釜が定まっていない。
どういう監督になるのかは全く分からないが。

 

http://ux.nu/sp8b4