U-16日本代表の主将、福岡慎平はやはり大物だった【161101】

2017年5月7日

1 :2016/11/01(火) 19:27:00.67

高1のどこにそんなスタミナがあるのか

 土日はJユースカップ3回戦の取材で、御殿場に足を運んだ。
 
 ラウンド・オブ16に進出したチームが時の栖で一堂に会するのだ。この好機を逃す手はない。小雨まじりの寒風が吹き荒れるなか、2日間で8試合はなかなかハードだったが、新たな発見がそこかしこに転がっていた。ペン記者は私ひとり。嬉しいやら悲しいやら、ボーっとしていると監督や選手がすぐに引き上げてしまうので、何度も坂を上り下りした。
 
 そんななか、じっくりプレーを見て、話してみたいお目当ての選手がいた。京都サンガU-18の1年生MFで、U-16日本代表でキャプテンを務める福岡慎平だ。
 
 先のU-16アジア選手権では、ナンバー10を背負って中盤を牛耳った。絶妙だったのが、ボランチでコンビを組んだ平川怜(FC東京U-18)との引き出し合いだ。フットボールIQの高い者同士が奏でる共鳴は、日本サッカーの未来を明るく照らしてくれた(少し大袈裟か)。加えて、その言動やリーダーシップも素晴らしかったと聞く。その16歳が、骨太の大分トリニータU-18を向こうに回してどう振る舞うのか。食い入るように観察した。
 
 福岡は、4-2-3-1システムのボランチでスタメン出場。まず気づいたのが、抜け目のないポジショニングだ。平川もそうだが、チームのパスワークを円滑にするべく、細かく位置を修正しては巧みにボールを引き出している。試合は途中から肉弾戦の様相を呈し、長い球が飛び交う大味な展開になりつつあったが、福岡はひとりサイドに流れてボールを収め、チームのスタイルを貫こう、ゲームを落ち着かせようと奔走していた。戦況を見極め、すぐさま対応する能力に長けている。
 
 圧巻だったのが、ボール奪取力。ひと回りは大きい相手に対しても果敢にコンタクトを仕掛け、球際の争いで無類の強さを誇る。170㌢・62㌔と決してサイズには恵まれていないが、至近距離で眺めると、引き締まった身体と大きなお尻が印象的だ。激しくぶつかっても芯がブレない。若かりし日の稲本潤一のお尻も逸品で、同じように武器にしていた。
 
 試合は互いのディフェンス陣が奮起し、90分を終えても均衡が破れない。ぐちゃぐちゃのピッチに手こずり、疲労が限界に達しつつある選手たち。そんななかで迎えた10分ハーフの延長戦で、さらにギアをひとつ上げたのが福岡だった。活動範囲をさらに広げ、U-16日本代表でも何度か披露した、ゴール前に一気に駆け上がる場面も見られた。高校1年生のどこに、そんなスタミナがあるのか。信じられないタフネスぶりだ。
 
 延長戦でも決着が付かず、PK戦へ。京都がこれを4-2でモノにし、ベスト8に駒を進めた。

心に深く刻み込まれたイラク戦の敗北

 試合後、「話を聞かせてほしい」と尋ねると、「ありがとうございます」と即答で返し、カバンを地面に置き、手を後ろに組み、まっすぐこっちを見てテキパキと回答してくれた。平川と同じだ!! 今どきの16歳はこんな感じなのかと錯覚してしまいそうだが、さにあらず。このふたりがスペシャルなだけだ。
 
 勝利した喜びを噛み締めながら、こう切り出した。
 
「思ってた以上に、大分がどんどん背後へボールを蹴ってきたので、守備に引っ張られたところがありました。それでもチームで集中を切らさずにゴール前でしっかり身体を張って、無失点で終われたのは自信につながります。スタミナですか? 走る部分については自分の真骨頂でもあり特長でもあるので。ほかのところはまだまだ足りないところだらけですが、走りはひとつの強みとして、もっと磨いていきたいですね」
 
 もはやこの年代の選手に訊く恒例の質問だ。理想としているワールドクラスは誰なのか。じつに渋い好みながら、リアリストの横顔を少しだけ垣間見る。
 
「海外サッカーは相当見てますね。パスのところではシャビであったりピルロだったりが好きなんですけど、実際の僕のプレーの手本となると、また違ってきます。攻撃面で参考にしているのが、ビダル。ボールを持って前に行くというところがすごく勉強になります。(京都での役回りは)ボランチですけど、高い位置で攻撃に絡む仕事も求められているので、ビダルのプレースタイルはイメージにぴったりなんです。真似していければいいなと」
 
 アジア選手権では来年のワールドカップ行きのチケットは手に入れたが、やはり最後のイラク戦(準決勝)の敗北が心に深く刻み込まれたようだ。
 
「負けて本当に悔しかった。一本のパスミスであったりわずかなコントロールミスが失点につながるんだと実感しましたし、僕自身、もう一度チームに戻って基礎の部分をやり直さなきゃいけないと感じました。世界大会まで1年しかない。フィジカルの面でも世界で戦える身体を作っていかないといけないし、個々で取り組むべき課題はすごく多い。時間はあまりないんです」

「16歳っぽくない若年寄りです」(森岡隆三監督)

 元日本代表のセンターバックで、ミックスゾーンでのコメントの面白さに定評があった森岡隆三監督にも、福岡について訊いてみた。U-16日本代表の遠征から戻ってきて、どのようなところに成長と変化を感じるか? 期待通り、ユニークな回答だった。
 
「よりタフになって帰ってきた感じがしますね。今日のゲームの環境はかなりハードですよ。それでも攻守であれだけ動き続けて、決して目立つプレーではないんですけど、ワンプレーワンプレーが本当にしっかりしていた。ぐいぐい引っ張ってくれる柱。本当に16歳っぽくない、若年寄りです(笑)」
 
 この愛ある言葉を本人に伝えると、ニコッと笑いながら、こう続けた。
 
「自分がやらなきゃいけないって自覚はつねにあります。3年生だけに引っ張られるんじゃなくて、1、2年生がみんなそういう自覚を持っていかないと、チームは強くなれませんから。アジアに行っていろんな経験をさせてもらって、それをチームにどう伝えるのか、どうやったら貢献できるのかを考えています。いまはなにより、このJユースカップ。タイトルを獲れるように頑張りたいと思います」
 
 同じ日に平川はJ3で最年少出場記録を達成したが、福岡も遅かれ早かれ、トップチームに引き上げられるだろう。これだけのフットボールIQと技巧を持ちながら、自己に厳しく、問題意識を持って真摯に取り組んでいるのだ。特大の期待をかけずにはいられない。
 
 最後に、ふと浮かんだ大きな疑問をぶつけてみた。
 
 奈良と京都で育ってきたのに、なんで関西弁が出えへんの?
 
「いや、いつも普通にこんな感じなんで」
 
 16歳らしく(?)、少しだけ素っ気なかった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161101-00020187-sdigestw-socc&p=1

 

3 :2016/11/01(火) 19:29:21.47

関西に住んでても標準語も使える奴増えたきがする

 

13:2016/11/01(火) 20:46:45.37

関西でも若い子は関西弁が少し混ざった標準語を使うのが聞こえてくる
大阪弁や京都弁みたいな地域差よりも年代差の方が大きい

 

4 :2016/11/01(火) 19:30:13.73

森岡もおっさんぽかったよな

 

8 :2016/11/01(火) 20:04:24.77

ふふふ、これウチの子なんですよね

 

9 :2016/11/01(火) 20:06:40.49

京都サンガって岩崎くんとかいうのは滋賀だし
この福岡くんというのは奈良だし

他府県から強奪してばかりいないで地元京都の子を育てろよ

 

14 :2016/11/01(火) 21:37:56.65

坂井の代わりできるんじゃない?

 

15 :2016/11/01(火) 21:39:47.78

もっとサイズの大きいのは居ないのか?

 

http://ux.nu/8gnnr