負けても焦るな、FC東京がスタイル大変換で味わう産みの苦しみ【160301】

2017年4月5日

1 :2016/03/01(火) 12:11:30.26

 監督が変われば、目指すサッカーも変わる。当たり前のことではあるのだが、ここまで変化の振れ幅が大きい例も珍しいのではないだろうか。

 FC東京のことである。

 FC東京は今季、新たに城福浩監督が就任。DFラインからしっかりとパスをつないで攻撃を組み立てるサッカーに取り組んでいる。昨季まで2シーズン、チームを率いたマッシモ・フィッカデンティ監督(現・鳥栖監督)が、徹底して守備を固め、攻撃はロングボールを多用した縦に速い攻めを優先していたことを考えれば、志向するサッカーは180度、向きを変えたと言ってもいい。

 前者が、自分たちでボールを保持する時間をできるだけ長くしようとするサッカーなら、対照的に後者は、ボールを保持する時間を短くしようとするサッカーである。

 どちらがいいサッカーだと思うかに、絶対的な物差しはなく、好みの問題だと言うしかない。カルチョの国、イタリアから来たフィッカデンティ前監督にしてみれば、後者ほど理想的なサッカーはないということになるのかもしれない。

 だが一般的に、より好感を持たれるのは、前者のほうだろう。

 昨季FC東京との試合後に、横浜F・マリノスのフランス人指揮官、エリク・モンバエルツ監督が皮肉まじりに、こんなことを話している(J1セカンドステージ第11節。横浜FMが88分に決勝点を奪い、1-0で勝利)。

「今日の試合を見れば、相手の監督がイタリア人だと分かる(笑)。守備の組織がすばらしかった。もう少し前からプレスにくると予想して準備してきたのだが、そこ(引いて守りを固めたこと)は驚きだった」

 確かに、昨季のFC東京を見ていて、フラストレーションが溜まるサッカーであったのは確かだ。当の選手自身も少なからず、同じフラストレーションを感じていたに違いない。

 選手個々の能力を見れば、J1でもトップクラスの戦力を備えながら、引いて守りを固めることしかできない。しかも、それで優勝するならまだ納得感もあるが、結果は年間勝ち点で4位。FC東京が今季に向けて大きく舵を切ったことは理解できる。

 実際、志向するサッカーを大きく転換し、今季公式戦初戦となったAFCチャンピオンズリーグのプレーオフで、チョンブリFC(タイ)を9-0でねじ伏せたときは、今季のFC東京はおもしろいと大いに期待が高まったものだ。

 だが、やはり自分たちでボールを保持して主導権を握り、それで勝ち切ることは簡単ではない。その後のFC東京は、公式戦2連敗(ACLグループリーグ全北現代戦1-2、J1ファーストステージ第1節大宮アルディージャ戦0-1)。目指すサッカーはそれなりの形は見せるものの、ゴールが遠い試合が続いている。こうしたサッカーを目指すとき、必ずと言っていいほどぶつかる壁だ。

 FC東京は圧倒的にボールを保持し、相手陣内に攻め入った。ボールを失っても高い位置ですぐに奪い返し、大宮の選手たちをゴール前にくぎ付けにした。大宮の渋谷洋樹監督も「ボールを持たれる時間が長く、攻撃できなかった」と認めざるをえなかったほどだ。

 ところが、FC東京は最後までゴールを割れず、無得点。そのうえ、大宮に速攻からの決勝点まで献上した。

 城福監督が「攻撃の課題はあったとしても、失点をしてはいけない。こういうゲームでは最低でも勝ち点1で終わらないと。そこは強く深く反省しなければいけない」と語ったように、相手の守りを崩し切れなかっただけならともかく、失点は余計だった。J1開幕早々、サポーターから「シュート打て」の連呼とともに、ブーイングを浴びせられたのも仕方あるまい。

 FW阿部拓馬は「引いた相手に対してどう攻めるかに関しては、手応えゼロ」と語り、表情を曇らせた。

 とはいえ、内容的にはそれほど酷いものではなかったと思う。

 ただ足下でパスをつなぐだけで、いたずらに停滞するわけではなく、人も動きながらボールを動かし、いわゆる「3人目の動き」で相手DFラインの背後を取るような場面は(特に前半)何度か見られた。城福監督が「(サイドを広く使って)幅を取りながら、深いところまで切り裂けるチームにならないと」と話していたが、そうした狙いは随所に出ていた。

 確かに「あのシュートを外すか、という(決定的なチャンスの)場面が5回も6回もあったわけではない」(城福監督)のは事実だが、崩しに至るまでの過程としてはまずまずというのが、その印象。まして、まだ開幕したばかりの時期であることを考えれば、それほど悲観する必要はないのではないだろうか。

 選手個々を見ても、小手先の技術に走りがちな選手を並べているわけではない。長い距離を走ってパスを受けられるMF水沼宏太や、キレのいいドリブルやタイミングの取りづらいシュートでアクセントをもたらす阿部など、新たな戦力も加え、ボールポゼッションが単調にならないような人材は揃っている。

 また、大宮戦を見ても明らかなように、全員が高い守備意識を持ってハードワークできているため、ボールを失っても「すぐに奪い返す」ことができていた。これは、ポゼッションサッカーをやるうえでは絶対に欠かせない要素であり、言い換えれば、今後に向けてFC東京の明るい材料である。

 むしろ結果にばかり引きずられて疑心暗鬼になり、今できていることまでできなくなっていく悪循環に陥ることのほうが怖い。

 どれだけ我慢して、目指すサッカーを続けていけるか。そこにFC東京が今後、上昇曲線を描けるかどうかのカギがあるのではないだろうか。キャプテンのDF森重真人が語る。

「こういう展開で失点してしまう弱さがあるが、これを変えられるのは自分たち。誰かがやってくれるのではなく、自分たちで変えていくしかない。みんなで同じ方向を見てやっていきたい」

 城福監督もまた、「今日のブーイングはサポーターの期待の表れ。あれを歓声に変えられるのは我々しかない」と強い覚悟を口にする。

 180度の方向転換を図ったFC東京は今、産みの苦しみを味わっている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160301-00010000-sportiva-socc&p=1

 

7 :2016/03/01(火) 12:20:28.28

>昨季のFC東京を見ていて、フラストレーションが溜まるサッカー
>しかも、それで優勝するならまだ納得感もあるが、結果は年間勝ち点で4位

なお4位が過去最高順位の模様

 

11 :2016/03/01(火) 12:43:35.03

歴代最高順位にした監督を切ってだから絶対に上位にはいかんとな

 

14 :2016/03/01(火) 12:54:12.05

なんで変換なんだろう?
過去最高順位の成功したスタイルにプラスアルファだろ

 

15 :2016/03/01(火) 12:56:03.67

過去最高の4位で終わったのに降格させた監督就任させる方向転換の意味があるのか知りたい

 

6 :2016/03/01(火) 12:20:24.78

武藤みたいな点取れるFWがいない

 

13 :2016/03/01(火) 12:45:07.14

どういうスタイルでもさ、結局は決定率の高いFWがいるかどうかだよ

 

18 :2016/03/01(火) 13:04:05.88

途中交代の中島が一番積極的で可能性があったという皮肉w
東とか阿部とかシュートさえ打たないのは使うなよ

 

21 :2016/03/01(火) 13:09:08.60

>>18
でも、攻撃に変化付けれそうなのは本当に阿部だけだったぞ
積極的って言っても中島のポテンシャルがJ1で通用するとも思えないし
サイドで作る形が作れないと本当に厳しくなる

「前線からのハードワークが…」なんて、逆に負担が大きそうに思えるし

 

26 :2016/03/01(火) 13:18:18.15

>>18
選択肢無くなって相手が万全に待ち構えてるところに苦し紛れの遠すぎるシュートが?
サポーターがそんなこと言ってる限り何年か置きに降格するチームになるぞ

 

30 :2016/03/01(火) 13:48:36.72

フィッカも攻撃に関しては戦術武藤&太田だったのに
その二人が抜けてACL日程まであって
でも5位以下だとプギャーされるんだから城福もつらい立場だよ
阿部も水沼もいい選手だがスーパーではないし
中島はJ1のレギュラーレベルですらないけど

 

39 :2016/03/01(火) 15:17:24.48

昨季
前田30試合9得点
水沼32試合7得点
阿部30試合5得点

 

http://ux.nu/n7xiN

FC東京

Posted by 管理人