レスターは好感度最高の優勝候補?他クラブのファンまで「異議なし」【160211】

2017年4月5日

1 :2016/02/11(木) 17:51:33.22

 レスターの勢いが止まらない。開幕前の降格候補は、2月6日のプレミアリーグ25節でマンチェスター・シティとの首位攻防戦を制すると、ついに巷でも優勝候補の最右翼と言われるまでになった。

 優勝候補筆頭格に敵地で快勝(3-1)したのだから当然の反応だろう。マンCに代わって首位に5ポイント差の2位に浮上したトッテナムの元監督でもあるハリー・レドナップなどは、『テレグラフ』紙のコラムで「もはやレスターの勝利は番狂わせでも何でもない」として、新たな優勝候補の実力を認めている。

 カウンターを得意とするレスターにとって、攻撃重視のマンCは戦いやすい相手だという見方はある。相手は守備の要であるバンサン・コンパニを怪我で欠いてもいた。しかし、通常は格上を相手に「言うは易く行うは難し」であるはずの一戦。

 ところがレスターは、守っては統制を欠かずに終盤の1失点のみに抑え、攻めても60分までに3得点というそつのなさ。セットプレーからCBのロベルト・フートが決めた先制点とだめ押し点の間には、リヤド・マフレズが楽々と相手CBマルティン・デミチェリスをかわしてフィニッシュに持ち込んだ見事な速攻も披露した。ジョー・ハートのセーブがなければ大量6得点さえ現実的だった。

レスター出身のリネカーの嬉しそうな表情。

 エティハド・スタジアムでの試合結果を受けて、「奇跡を信じるタイプではないが、今回ばかりは信じる気になってきた」とレスター優勝の可能性に触れたのは、スカイスポーツ解説者のジェイミー・キャラガー。

 熱血漢のDFとして知られたキャラガーは、一筋で通したリバプールでの引退時にも涙を見せなかったドライで現実的な一面を持つ。そのキャラガーにも奇跡があり得ると思わせるだけのインパクトがレスターの勝利にはあった。

 一方、BBCテレビのハイライト番組『マッチ・オブ・ザ・デー』で司会を務めるガリー・リネカーは、マンC対レスターを振り返った直後に「胸が熱くなるな」と一言。地元出身の元エースで、レスターの経営危機を救うべく私財を投じた過去もあるリネカーであれば、クラブ史上初のリーグ優勝へと驀進するチームの姿に心を揺さぶられないはずがない。優勝候補としてのレスターの資格を語るゲスト解説陣の言葉に耳を傾ける表情は純粋に嬉しそうだ。

11人合わせて移籍金37億円という格安クラブ。

 まさかの優勝を支持する声は、もはや「レスター最愛の息子」が顔の番組に留まらない。「判官贔屓」が国民性の一部にあるイングランドでは、現実味を帯びたレスター優勝が全国レベルで望まれている状態だ。

 異色のプレミア王者としては’95年優勝のブラックバーンが有名だが、クラブは当時のレベルでは資金力に恵まれている部類だった。例えばリーグ得点王となって攻撃をリードしたアラン・シアラーには、その3年前の獲得時に英国史上最高(当時)の移籍金が費やされている。

 その点レスターは、時流に乗って外国人(タイ人)がオーナーとなってはいても、補強予算規模は「弱者」の部類。残留争い回避を目標に臨んだ今季は、岡崎慎司の獲得に要した700万ポンド(約13億円)が移籍金最高額だ。リーグ得点王を争うジェイミー・バーディーと年間最優秀選手の呼び声が高いマフレズは、2人合わせても140万ポンド(約2.3億円)程度。

 勝つべくして勝ったマンC戦の先発イレブンを合計しても獲得費用は2200万ポンド強(約37億円)と、敵が昨夏にラヒーム・スターリング1人に支払った移籍金の半分でしかない。

監督のラニエリは、国内で好感度抜群。

 しかも、そのシンデレラ・ストーリーの監督がクラウディオ・ラニエリときている。今季の解任候補筆頭から優勝監督へと化けつつあるイタリア人指揮官は、「迷監督」と呼ばれた前回プレミア時代から「好人物」としても認識されている。

 開幕から上位を維持してもおごらず、今季初の無失点試合のご褒美としてチームにピザを振る舞い、安全圏到達を意味する40ポイントをシャンパンで祝うなど、復帰1年目のイングランドでは「全国民の心を和ませてくれた」とまで言われている。

 もちろん、監督としての手腕も見直されている。噂ではオーナーに見捨てられた過去のあるチェルシーで、新監督候補としてラニエリの名前があがる事態などかつては考えられなかった。

支配されても勝つ、必殺のカウンター集団。

 今季のレスターは4バックと2ボランチを後方の基本形とし、前線ではバーディーのスピードを中央で活用するなど、限りある戦力を最大限に生かすことに徹した指揮官によって、大雑把な攻撃集団から必殺のカウンター集団へと変身した。24節リバプール戦(2-0)では、敵にほとんどボールを支配されながら、相手監督のユルゲン・クロップが「拍手しそうになった」と認めた“ワンダー・ゴール”を含むバーディーの2得点で3ポイントを奪ってみせた。

 敗れたリバプールのファンの中には、自軍がやはり予想外の優勝争いを演じた2年前を思い出して共感を覚えている者がいるかもしれない。“アンチ・ポゼッション”とも言えるが消極的ではない戦法でポイントを重ねるレスターには、「ポゼッションだけ」と言われるルイス・ファンハール体制に嫌気がさしたマンチェスター・ユナイテッドのファンも密かに肩入れしているかもしれない。いわゆる強豪ではないので、ライバル関係が地元の国内中部内に限定される上、監督を筆頭にチャーミングなハードワーカーたちが夢物語を演じているレスターは、最も人気の高い今季優勝候補だとも言える。

ライバルのファンも、レスター優勝に「異議なし」。

 もしレスターが優勝を争っていなければ、中立的なサッカーファンの間では、育成ポリシーを貫いて12年ぶりのリーグ優勝を狙うアーセナルを支持する声が強かったと思われる。悲願のリーグ優勝という意味では、55年ぶりとなるトッテナムが圧倒的だ。2月1日にジョゼップ・グアルディオラの来季マンC監督就任が発表された時点では、威厳ある態度を取り続けるマヌエル・ペジェグリーニにリーグ優勝という退任の花道を望む声も上がった。だがその声も、レスターの勢いの前に1週間足らずでかき消された。

 その翌々日、筆者はスタンフォード・ブリッジのスタンドにいた。マンU戦のキックオフ前に周囲の数名に聞いた限りでは、失意の今季を目の前でレスター戴冠を見て終えることになってもチェルシー・ファンは「異議なし」。頼りなくても憎めなかったラニエリ元監督が率いる敵対心の沸かないレスターであれば、ホームでの最終節で優勝を決められても許せるとのことだった。

残り試合は、レスターにとって理想的な日程?

 実際には、チェルシー以外にも14日の次節アーセナル戦と4月末のマンU戦という強豪とのアウェイゲームも残されているが、メディアによればレスターの残り試合は「夢の実現に理想的な日程」だという。

 未体験のプレッシャーに屈することがなければ、他の10試合は「優勝候補筆頭」のポイント獲得が見込めるカードとみなされているのだ。トップ6を狙うサウサンプトン、ウェストハム、エバートンとの対戦も含まれるが、これらの3試合はいずれもキングパワー・スタジアムが舞台。開幕からリーグ随一の盛り上がりを見せるホームの観衆が「12人目」となってチームに力を貸してくれるというわけだ。

マンC戦では「残留だ!」という冗談も。

 そして、いよいよ彼らレスター・ファンも公に優勝を口にし始めた。これまでは、最後にがっかりしたくない気持ちや験を担ぐ意味もあったのだろう。地元サポーターの優勝ムードは控えめだった。

 アウェイに駆けつけるコアな連中でさえ、マンC戦の序盤では冗談まじりに「残留だ!」と歌っていた。だが、終盤には「優勝するぞ!」という合唱に変わっていたように、彼らにも優勝候補最右翼の自覚が芽生えている。

 試合後、ラジオの『トーク・スポーツ』局に電話を寄せた1人のファンは、「もう優勝説を否定する理由が見当たらない」と言っていた。聴取者参加コーナーのホストを務めるスタン・コリモアに、「じゃあ、今季のプレミア王者はレスターだな? と念を押されると、「う~ん……イエス!」。レスター・ファンの素直な反応であると共に、サッカー好きな国民を代表するような返答だった。

 イングランドに吹くレスター旋風は止まないどころか、その勢いを増している。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160211-00825058-number-socc&p=1

 

6 :2016/02/11(木) 17:57:13.72

あれだけアホみたいに走ってたら他サポでも負けてしゃあないって気になるわな

 

18 :2016/02/11(木) 18:32:48.80

ボール持ったら前向いてみんながめっちゃ走るから見ていて応援したくなるんだろうな

 

15 :2016/02/11(木) 18:16:04.18

エースがイングランド人だしチームスタイル的にイングランド受けしそうだしな

 

20 :2016/02/11(木) 18:38:51.35

判官びいきって日本だけじゃないんだな

 

22 :2016/02/11(木) 18:42:04.40

>>20
日本よりも海外のがそういう傾向にある
テニスの試合だとよく見られるよ

 

34 :2016/02/11(木) 23:45:53.79

レスターの首位に喜んでる人が多いの見ると
みんなこれまでの金満同士のつばぜり合いにうんざりしてたってことですよねw

 

26 :2016/02/11(木) 18:59:21.61

チームが安定して結束出来てるからいいんだろうね
ザキオカの性格というかプレースタイルが、いい影響を与えたかもしれんと割とマジに思う

 

30 :2016/02/11(木) 20:15:17.02

プレイで引っ張ってるのは、バーディ、マフレズ、カンテだけど、
走りまくって諦めずに攻め続ける守り切るという姿勢で引っ張ってるのはオカザキだと思う
オカザキが走り続ける限り、レスターの勢いは止まらない

今年はねw

 

36 :2016/02/11(木) 23:52:38.05

残り数試合ならわかるが
あと13試合もある
監督は無冠の帝王ラニエリ。既に優勝も意識していてはプレッシャーに勝てない、選手層も薄い
やはり今季はレベル低いし雑魚専のアーセナルが有力じゃないかなと思う
レスターとスパーズは勢いだけ

 

37 :2016/02/11(木) 23:56:51.26

>>36

 

40 :2016/02/12(金) 00:05:03.55

あと13試合もあるんだろ
おそらく無理だが、しかしレスターが優勝したら間違い無く感動するわ
奇跡が見たい

 

42 :2016/02/12(金) 00:13:49.93

>>40
逆に「13試合」ってところまで来てるんだけどね

半分過ぎたら勝手に落ちてくだろう…というのが大方の予測だったはずが
後半戦も今のところ4勝2分(上位のマンCやトッテナム含む)で勢い止まらないのが現実

 

5 :2016/02/11(木) 17:55:05.20

アーセナルやシティはレスターが自滅してくれたら取るぐらいに思ってるかもね
スパーズだけは血眼になって狙ってそう彼らだって半世紀ぶりの優勝かかってるし

 

14 :2016/02/11(木) 18:15:46.32

>>5
ずいぶん優勝してなかったんだな。

 

7 :2016/02/11(木) 17:59:51.32

今年優勝しても来年CLとプレミア両方戦える体力なく、降格もあり得る

 

16 :2016/02/11(木) 18:28:04.98

>>7
けれど実際、そういうチームのファンになったら一生ファン辞めないでついてくだろうなぁ。
伝説のミラクルをおこしたチームとして
『俺はあの優勝を生で見たんだぜ』って数十年経った後にもずっとファンでい続けそう

 

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