CS出場逃したFC東京、「ウノゼロ」サッカーの進化と限界【151125】

2017年4月4日

1 :2015/11/25(水) 00:23:51.51

「正直、チャンピオンシップに出たかったという思いがあり……」

 試合後のセレモニーでマイクの前に立った森重真人は、湧き上がる複数の感情を整理できないようだった。落胆か、憤りか、あるいは不甲斐なさか。スタンドから大きな声援が飛ぶが、彼は労(ねぎら)いを受けることを恥じるように唇を噛んだ。

「モリシゲ―!」

 名前を連呼され、彼はどうにか言葉を継いだ。

 2015年シーズンJリーグ最終節。FC東京は本拠地にサガン鳥栖を迎え、スコアレスドローに終わった。これによって、手が届いていたチャンピオンシップ(CS)出場を逃した(同節に勝利を収めたガンバ大阪が逆転でCSへ)。東京は、勝てばCS、という優位な条件だっただけに、選手たちの喪失感は大きかった。

 しかし、彼らはそこまでひどい試合をしたのか?

「いつもの東京らしいサッカーをしてきたな、という感じでしたね。しっかりと守って、隙があれば攻めに出るというか」

 この日、前半はベンチから試合を眺めていた鳥栖の豊田陽平は、その印象を明かしている。

「鳥栖としては、勝っても順位は変わらなかったんです。でも、試合前から意地もあって、『東京を苦しめてやろう』という雰囲気になっていました。気持ちを出して試合に入れていましたね。太田宏介のところはしっかりとケアしようと話していました。きれいにはクロスを入れさせないというか、あそこから入ると危険なんで、(吉田)豊が頑張って付いていましたね」

 東京はマッシモ・フィッカデンティ監督の掲げる「ウノゼロ」(1-0の勝利)を代名詞に、今シーズン、上位を争ってきた。ウノゼロでの勝利は8回。その効率の良さは特筆に値し、例えば得失点差で1点多い横浜F・マリノスよりも勝ち点で8ポイントも多く稼いでいる。

「いつものように試合に入れて、気負いとかはなかったと思います。でも、いつも通り過ぎたのかもしれません」

 そう振り返ったのは、東京の橋本拳人だ。リーグ終盤は右ボランチ、右MFで先発に定着し、この日も70分までプレー。22歳のルーキーは結果に当惑しながら、誠実に言葉を探した。

「どこかで1点が奪えたら良かったんですが……。自分自身は、鳥栖があそこまで退いてくるとは想像していませんでした。クロスに入るのにもスペースがなかったので、どうすればいいのか、と模索し続けていました。鳥栖は球際とか、プレーの強度も高かったです」

 橋本は謙虚に語ったが、彼は自分のサイドを破られていない。つまり、守備に関しては完璧に近いマネジメントができていた。ただ得点を奪わない限り、ウノゼロは成立しない。後半、4-3-1-2から4-2-3-1に布陣を変更したチームは、サイドからの攻めを分厚くした。

「後半になって、東京はかなり焦れているようでした。リスクをかけて攻めにきましたから。これはどこかのタイミングでチャンスがあるな、とは予感していました」

 鳥栖の主将を務めた水沼宏太は証言している。終盤、水沼が出したパスが裏を抜け出した鎌田大地に通った。GKと1対1になったが、ファーへのシュートはポストを叩いた。それは東京が作ったどの決定機よりも際どかった。

 東京は攻めきれず、勝ちきれなかったのである。

「今年の東京の課題でもありますが、前半から後半のようなプレーができない」

 東京の攻めを左サイドで活性化させた太田は、絞り出すような声で言った。

「前半は構えてしまって、圧倒する攻撃力が出なかった。真ん中を固める鳥栖に対して、効果的に攻められませんでした。個人的にもセットプレーの精度が低かった。東京は試合を通して、イージーなミスがまだまだ多いと思います。結局、試合をできる力が足りないのかもしれません」

 今シーズンの東京は守備力を高め、プレー効率を上げた。セットプレーはリーグトップの22得点。ウノゼロは勝利の方程式となった。フィッカデンティは「2年間で優勝争いをするチームにするという約束を果たした」と強調している。

 しかし、ウノゼロは優勝するには不十分だったと言わざるを得ない。年間トップのサンフレッチェ広島とは勝ち点で11ポイント差、得失点差は31点。防御力は高いが得点力は乏しく、ゴール数は18チーム中7位タイだった。ウノゼロによってCS出場にあと一歩と迫ったが、その限界も露呈させた。

 昨シーズンの欧州リーグでは、イタリア、ドイツ、フランス、ポルトガル、オランダで最多得点チームが優勝している。スペイン、イングランドも得点の2番目に多いチームがリーグを制覇。ウノゼロは一つの戦い方であり、それを進化させた今年の東京は賞賛に値するが、王者にふさわしい様式ではない。フットボールはより多く点を取った方が勝つのが原点のスポーツなのだ。

 最終節、東京は実に東京らしく戦った。CS出場権には手が届いていた。それは進化させてきたウノゼロの賜(たまもの)だった。しかし、同時に限界だったとも言える。もっとも、全力で戦いを終えたばかりの選手たちが割り切れるはずもない。彼らは誇り高く戦った。

「今日だけはあまり話したくない」

 肩を落とす選手たちの足取りは、無念さを引きずるように重かった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151124-00010005-sportiva-socc&p=1

 

6 :2015/11/25(水) 00:57:03.96

まあ間違ってないよ
優勝するチームってのはどのリーグも失点が少ない
まあバランスが難しいよね

広島は最多得点かつ最小失点とかいうわけわからんことなってるけどな

 

22 :2015/11/25(水) 02:28:42.90

史上最高レベルの広島の勝ち点と得失点差とを比較すれば差があるに決まってるだろw

広島サポだがマッシモは嫌だった。切る理由が分からん

 

8 :2015/11/25(水) 01:00:22.08

このチームはフロントもサポも攻撃サッカー信仰があるんじゃね?
だからイタリア監督へのキツい風当たりは少なからずともあったと思うよ。

 

12 :2015/11/25(水) 01:11:56.95

結局、勝てば内容なんて関係無くサポは楽しいものよ。
攻撃的なサッカーなら負けても楽しいなんて基本的に無いから。

 

14 :2015/11/25(水) 01:32:16.57

>>8
ここのコアなファンはそういうのと真逆だろ。
勝てば内容悪くても良くて、負ければどんなに押していてもダメって感じ。
ポゼッションでゴール前でパス回してるより
ラテン系の縦に早いカウンターやってる方がこのチームのカラーっぽいし。

 

11 :2015/11/25(水) 01:07:46.38

攻撃に力を入れて落ちていくお馴染みのパターンが目に浮かぶwww

 

15 :2015/11/25(水) 01:47:32.80

次の監督が城福って時点で路線継承が基本線でしょ

 

16 :2015/11/25(水) 01:54:06.95

こないだまで東京のウノゼロサッカーを称賛していたと思ったらすぐにコレだよ

 

20 :2015/11/25(水) 02:09:45.16

ウノゼロ言いたいだけだろ

 

24 :2015/11/25(水) 02:40:57.39

ウノゼロ言いたいだけの記事を書きました

 

25 :2015/11/25(水) 02:46:08.96

魔法とかウノゼロとか恥ずかしい言葉使わんと文書けんのか
大ベテランの前田に頼ってるような前線じゃどうにもなるわけないやろ

 

http://ux.nu/6lsXj

FC東京

Posted by 管理人