21歳の際がドルトレヒトの主軸で活躍、成長の先に見据える五輪代表の夢【151106】

2017年4月4日

1 :2015/11/06(金) 23:36:23.28

対戦相手の日本人フィジオもプレーを評価

 相手を押し込むサッカーをしているものの、なかなかドルトレヒトは勝ち切れない。オランダ2部リーグ12節を終えた時点で、ドルトレヒトの成績は5勝2分け5敗で8位だ。

 10月30日(現地時間)の試合でも、優位に進めていたのはドルトレヒトだったが、2−1で勝ったのはデン・ボスだった。デン・ボスのフィジオとしてベンチ入りした中田貴央は「監督(レネ・ファン・エック)は『どんな内容でも試合は勝てばいい』って勝利を喜んでいました」と語った後、「ドルトレヒトで一番安定していたのは際でしたね」と言った。際とは、ドルトレヒトの右サイドバック(SB)、ファン・ウェルメスケルケン・際のことである。

 中田と話す脇を、ドルトレヒトの選手が更衣室へ向かって引き上げていく。「僕も選手のケアがあるので、それでは」と中田も更衣室へ引き上げていったが、際の姿はもうない。とっくのとうにピッチから去ってしまったのかな……と諦めかけていると、ずいぶんたってから際が更衣室の方へ歩いてきた。聞くとサポーターに呼ばれ、ずっとお互いにエール交換のようなものをしていたらしい。

「みんな、結構僕に愛着を持ってくれている。毎試合サポーターから呼ばれますね。“寿司コール”だったり“侍コール”だったり。そういうことが増えてきてありがたいです。本当に何回も呼んでもらって、やっている僕としては楽しいです。うれしいですね。そういう関係ができてきたというのは」

 際にとっても、サポーターにとっても、負けて気分が良かろうはずもない。それでも、ピッチの上と観客席の垣根を越えて、お互いに戦い合ったことを認め、両者はエールを贈り合っているのであった。
SBとしての安定感が増す

 開幕戦を振り出しに、数週間おきに際のパフォーマンスを追っているが、その成長曲線はなだらかながらも明らかに右上へと上昇している。まだGKへのバックパスは多いし、時おりプレーに集中を欠くこともあるが、右SBとしての安定感は確実に増している。際は「最近、自分のスタイルが変わってきたんです」と言う。

「前は、僕はずっと下がっていたじゃないですか。それが、最近は前の方へ上がっていることが多くなってきた。今日のデン・ボス戦で言うと、前半に自陣からずっとドリブルして敵陣深いところまで行ったりとか、後半何本かクロスを入れたりとか。クロスの本数自体は本当に多い。その質が前は悪かったんですけれど、練習することによって少しずつ良くなってきています」

 また、以前に比べると慌てることが少なくなったこともプラスだと言う。

 今季開幕戦で際を先発に抜てきしたヤン・エーフェルスは、首脳陣との不仲もあってクラブを去った。現監督、ハリー・ファン・デン・ハムは2季ぶりにドルトレヒトに戻ってきた。「今の監督は、僕にとってちょっとしたトラウマがあるんです」と際は話す。

「ファン・デン・ハム監督は、僕が2年前、ドルトレヒトに来た時のトップチームの監督でした。あの時、僕はまったくオランダ語が喋れず、監督の言っていることも理解できなかった。それで、練習も僕のせいで少し止まってしまうことがありました。そういう面も含めて評価されず、僕はリザーブチームに落ちました。当時、もう一人スペイン人の選手がいたんですけれど、言葉がしゃべれず冬にチームを去って行きました。そういう面で、ファン・デン・ハム監督にとって、オランダ語の重要性は高いんだなと思いました」

5節以降レギュラーの座をつかむ

 ファン・デン・ハム監督のドルトレヒト復帰戦は第4節のNAC戦だったが、際は今季初めて出場機会を失った。しかし、この試合を0−7と大敗したことで、際に再びチャンスが回ってきた。第5節のオス戦(1−0)以降、際はずっとレギュラーとして出場し続けている。

「RKC戦(9節/1−0)は、チームで胃腸炎が流行って僕も薬を飲んでいた。前半が終わって監督が『1−0で勝っているし、次の試合に向けて休んでいいよ』と言ってくれて交代しました」

 2年前の苦い経験からすると、信じられないほどの信頼をファン・デン・ハム監督は際に寄せているのである。ある日、際はファン・デン・ハム監督に呼ばれて、「私が2年前、ドルトレヒトを率いていた頃と比べて、君はサプライズだ。良い選手になった」と言われたという。練習では「お前、中盤もできるかもしれないから」と言われて、MFのポジションも試されたという。

「練習では、走力を生かして欲しいということで6番(=セントラルMF)をやっていました。でも五輪のことを考えると、SBのポジションが一番良いですし、自分の長所を出しやすいポジションだと思っているので、今はSBで試合に出ることができてありがたいです」
「五輪代表に呼ばれてみたい」

 五輪は、サッカーの世界ではU−23世代の大会だから、アスリートにとっては一生に一度チャンスがあるかどうかの舞台である。ドルトレヒトのレギュラーの座をつかんだ際は、そのチャンスを黙々と狙っている。

「五輪は出る気満々です。代表に呼ばれるために何ができるかと言えば、僕を呼ばざるを得ない環境を自分で作ること。どこかのサッカーの雑誌の採点で、9節を終えた段階で僕がチーム内トップだったんです。アシストやゴールも必要。そういう目に見える結果と、『なんであいつを呼ばないんだ』と言わせる環境を自分で作ることが大事だと思っています」

 調べてみたが、その雑誌が何なのか分からなかった。仕方ないので『フットボール・インターナショナル』誌の採点をエクセルシートに入れて計算してみた。11節を終えたところで、際の採点は平均5.95とチーム内7位だった。しかし、エーフェルス監督時代は開幕から4.5、6、4と芳しくなかった採点は、ファン・デン・ハム就任以降、6から7の間で安定するようになった。この間の6試合だけで計算し直すと彼の採点平均は6.42(チーム内5位)と一気に跳ね上がる。この採点からも、ここ2カ月の際の成長がうかがえるだろう。

「昨季はヨリス・オーファーエーム(AZ)、セアン・クライベル(ユトレヒト)、リッキー・ファン・ハーレン(ディナモ・ブカレスト)がチームメートだったので、オランダ年代別代表がどのぐらいのレベルなのか感触をつかんだ。一度、五輪代表に呼ばれてみたい」

 そう、際は願っている。

http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201511060003-spnavi?p=1

 

6 :2015/11/06(金) 23:46:09.34

オランダの2部とかもう将来性ないわ

 

14 :2015/11/07(土) 00:46:54.98

21歳でオランダ2部
採点平均で2部8位のチームでチーム5位

 

15 :2015/11/07(土) 03:14:33.61

リンク先に飛ぶまでも記事を読むまでもなく中田徹w

 

16 :2015/11/07(土) 03:58:01.62

知らないしさして興味も無かった選手の話題でも
この人の記事ならつい最後まで目を通しちゃうわ

 

17 :2015/11/07(土) 04:09:51.42

AGOVV所属当時の千葉和彦のレポ書いてたね 昔
忘れた頃に広島の主力になってたからこの子も数年後どうなってるか分からんで

 

http://ux.nu/HDtYE